「いびき」を習慣的にかく人は、日本人で2,000万人以上と言われています。そして、その内の一割に当たる200万人の方が「睡眠時無呼吸症候群」です。この「SAS」と呼ばれる人睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、新幹線の「運転手居眠り事件」や陸送の「トラック事故」などを契機として深刻な社会問題として取り上げられたりしています。
口腔内装置として、「スリープスプリント」の様な歯科装置を使用する方法。
鼻マスク(シーパップ)を通して、陽圧空気を持続的に送る装置を使用する方法。
口蓋垂(のどちんこ)や軟口蓋の肥大した部分の「形成手術」を行う外科的方法。
快適にお休みになれる様に、寝る時に口腔内に専用マウスピースを装着して治療いたします。この装置は、就寝時ののどの気道(空気の通り道)の確保を「スリープスプリント」で行い、睡眠中の血中酸素濃度を改善し呼吸を楽にさせて「無呼吸」や「いびき」をなくしていきます。
専門医に「睡眠時無呼吸症候群」と診断され、当院に「紹介状」をお持ち頂いた患者様に限り「健康保険の適応対象」となります。それ以外の方は、保険外治療での「自由診療」扱いとなりますのでご理解ください。
※睡眠ポリグラフィー検査は、睡眠時無呼吸障害専門の専門医で行っています。
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